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结束时间: 2026-06-22 11:06:13
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スタンド (ジョジョの奇妙な冒険)
日本の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する架空の超能力
荒木飛呂彦 > ジョジョの奇妙な冒険 > スタンド (ジョジョの奇妙な冒険)
スタンドは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する架空の超能力。
「スタンド」とは「パワーを持った像(ヴィジョン)」であり、持ち主の傍に出現してさまざまな超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。漢字では「幽波紋」と表記される。Part3『スターダストクルセイダース』で初登場し、以降のシリーズでも設定が引き継がれている。
作者の荒木飛呂彦によれば、スタンドとは超能力を目に見える形で表現したものである。例えば、「曲がるスプーン」や「破壊される壁」などといった超能力の影響を受けた物体を描くのではなく、超能力そのものに姿を持たせて絵に描くことができるようにしたものが、スタンドである。荒木はかつてインタビューで、「裏づけというか説得力というか、そういうものが欲しかったんです。『ムッ』と念じるだけで物がバーンと割れるんじゃなくて、他人には見えないんだけど実際に何かが出てきて、そいつが物を割ってくれる、みたいな」と述べている[1]。
名称の由来
スタンドの概念が初登場したPart3では、ヴィジョンが守護霊のように使い手の「傍に立つ(Stand by me)」ことから名付けたとジョセフ・ジョースターが説明している。Part6以前とは異なる世界が舞台のPart7では、敵や困難に「立ち向かう(stand up to)」ためのものとマウンテン・ティムが説明している。
いつ誰がスタンドと命名したのかは、作中描写だけでは不明である。先述のようにジョセフが命名の由来を説明する一方、DIOが超能力を「スタンドと名付けた」と語るシーンもある[2]が、どちらも自分が名付けたと確定できるセリフではない。補完説明としては「DIOやエンヤ婆が名づけた名称を、ジョセフが念写能力で知って用いるようになったのではないか」とする見解が出ている[3]。Part7ではティムが命名したが、彼以外の者たちもスタンドという名称を用いている。スタンドという名称を知らない者の表現としては、Part3初期の空条承太郎が「悪霊」という言葉で説明していた。
作品制作上において、各スタンド名は、Part3ではタロットカードの大アルカナと色などから、それ以降は洋楽のアーティスト名・曲名・アルバム名から取られていることが多い[4](後述の一覧では項目をリンク)。なお、人名などを洋楽方面から取材するというこの傾向は、スタンドに限らず『ジョジョの奇妙な冒険』全編を通じて多く見られるものである。特に歴代ジョジョのスタンドには鉱物の名前が含まれており、これは作者が明確に意図して入れているものと説明している[5]。一部のスタンドには邦訳名(または日本語の意味)があり、Part3前半のタロットカードに由来する名を持つスタンドに顕著であったが、Part4以降は頻度が下がった。
スタンド使い
スタンドを使える者(人間とは限らない)を「スタンド使い」または「スタンド能力者」、またはスタンドに主軸を置いて「本体」と呼ぶこともある。
スタンド使い同士は「引かれ合う」とされ、自然と集まる。
基本的に、スタンド使いは自分のスタンド能力を秘密にする。デーボいわく「見せたときは相手か自分が死ぬとき」「スタンドを知られると弱点も知られる」、ラバーソールいわく「それはたとえ味方でも同じこと」[6]。さらに言えば、スタンド使いであることすら隠して標的に近づき、術中にはめるのが常套手段である。敵はこのように攻めてくるため、主人公側は逆に未知の能力を見破って攻略しなければならないという構図での戦いとなる。敵キャラクターの中にも、格上の相手の能力を知ることで倒して下剋上を図ろうとする者は何人もいる。
その一方で、Part7に登場したリンゴォ・ロードアゲインのように、あえてスタンド能力を敵に積極的に明かすスタンド使いもおり、特にPart7からはこの傾向が顕著になっている。
超能力ゆえに法律や警察の範疇外であり、スタンドを悪用すること自体を罪に問うことはできない。


